〔杜氏の紹介〕
山内邦弘杜氏は平成19年の造りから都美人酒造に蔵入。同社に着任する前は「常きげん」で知られる鹿野酒造(石川県)において、能登杜氏の重鎮・農口尚彦杜氏の下で麹を担当。酒造りにおいて最も重要な麹造りを名杜氏・農口杜氏の下、日々勉強。
新しい杜氏を探していた都美人酒造に『彼ならば…』と愛弟子の山内杜氏を推薦したのも他ならぬ農口尚彦杜氏だそうです。
都美人酒造に着任した初年度の平成19酒造年度の全国新酒鑑評会においていきなり
金賞受賞という快挙を達成。さらに平成22年5月の全国新酒鑑評会でも金賞を受賞し、着任してからの3年間で二度の金賞受賞という前評判通りの実力を内外に見せつけ、近年でもIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)などでも上位入賞を果たすなど、今後の飛躍に大いに期待を持てる実力派です