摂津の酒

神鷹 純米吟醸 山田錦 黒

〔 酒造りは「和」に始まり、「和」に終わる 〕
酒米の最高峰「兵庫県産山田錦」を60%以下に精米したものを100%使用した純米吟醸酒です。山田錦特有のふくらみとキメ細かな味わい、華やかな香りをお愉しみください。

酒 質
純米吟醸酒
原 料 米
全量兵庫県産山田錦
精米歩合
60%
使用酵母
仕込み水
六甲山系地下水
アルコール度
15度
日本酒度
+1.9
酸度/アミノ酸度
1.7 / 1.4
保存方法
冷暗所
飲み頃温度帯
冷やから常温
蔵元名
江井ヶ島酒造

江戸時代、明石の西部地区の浜手は「灘」と呼ばれていました。
良い湧き水と播磨平野の良質の米に恵まれた灘では、酒造りが必然のように盛んになり灘の酒として、その名声を博しました。 ところが東(神戸・灘)が全国的に知られるようになったことから、この地域を西灘と呼ぶようになったのです。
西灘で酒造りが始まったのは、江戸時代初期のこと。

土地の旧家だった卜部家の二代目卜部八兵衛のころからでした。
明治時代に入ると五代目ト部八右衛門の弟兵吉は独立して自ら酒造業を営み、事業を拡大。 明治21年に資本金3万円で江井ヶ嶋酒造株式会社を設立しました。これが江井ヶ嶋酒造の始まりです。
商標は「日本魂」で、明治27年には「百合正宗」、翌年には「神鷹」を登録しました。

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