【原料米「山田錦」の説明】
大正12年に兵庫県の農事試験場で『山田穂』を母に『短稈渡船』を父として交配され
て生まれたお米。当初は、両親の名前をとり『山渡50-7』と名付けられていましたが、昭和11年『山田錦』の名前で兵庫県の奨励品種に指定され今日至ります。
田植えは6月初旬、刈入れは10月10日頃から始まります。長稈品種で倒れやすく、
長いもので130㎝位まで成長します。大粒で心白が中心部にあり、精米し易く窒素分
の少ない最高の酒造好適米と言われ、多くの酒蔵はこの品種を使用しています。